これから受験生になる君へ | 東進ハイスクール錦糸町校|東京都

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2016年 2月 20日 これから受験生になる君へ

 

こんにちは、担任助手1年の野村です。

みなさんはスカイツリーにのぼったことはありますか?

東京スカイツリーの工事が着工したのが2008年の7月、

完成したのが2012年の5月ということを考えると、

錦糸町校からスカイツリーが見えるようになってからもう4年近い年月が経っているんですね。

光陰矢の如しとはよく言ったもので時間の流れというのは早いものです。

そんな見慣れたスカイツリーに僕はこの前初めてのぼってきました!

流石日本一の高さを持つ建造物。634メートルもあるだけあってめちゃくちゃ遠くの方まで見渡すことができました!

地上にいるときには見えなかったものが高いところに上ることによってたくさん発見できます。

 

もはやなにがどこにあるのかもよくわからないですね。

方角的にはこのなかのどこかに錦糸町校のある国宝ビルが写っているはずです。

時間に余裕がある方は探してみてください。

実際に行ったことがある人ならわかってくれると思うんですが、

正直この景色を見た時の感動みたいなものはこんな写真なんかでは絶対に伝わらないです。

行ったことないという人はいつか自分の目で見て確かめてみてください。

きっといい思い出のひとつになってくれることでしょう。

 

さて、長々とスカイツリーの話なんてしてしまいましたが、

わざわざとこんな話をしたのは別にみんなにスカイツリーに行ったことを自慢したかったという訳でも、

受験生としてこれから本気で勉強しよう!という覚悟を揺らがせたかった訳でも、

お金で雇われてスカイツリーの業者の回し者になったという訳でもありません。

すこし長くなるかもしれませんが是非とも最後まで読んでいってほしいです。

 

この記事を読んでくれている方の多くは高校生、その中でも1、2年生が多いんじゃないかなと思います。

新聞やテレビや本など様々なメディアでよく言われていることですが、

高校生、つまり15~18歳という年齢は長い人生の中でも最も多感な時期です。

「多感」という言葉はとても曖昧なので人によっていろんなとらえ方があってもいいと思うんですが、

僕は高校生でいう「多感」は、身の回りのちょっとしたことに対して疑問・悩みを常に抱え込んで、解決策を見いだせないでいる、

というイメージでとらえています。

思い返してみれば僕自身も高校生の頃には常に様々な疑問や悩みと戦っていました。

なんで部活の記録はなかなか伸びないのか。

どうして大人は自分の考えていることを理解してくれないのか。

どうしてやりたいこと我慢して勉強なんてしなくちゃならないのか。

戦争なんて絶対にしないほうがいいに決まっているのに何で世界から戦争がなくならないんだろう。

クラスにいる苦手な彼とはどうやって付き合っていくのが正解なのか。

どうして毎日のように総武線は止まってしまうのか、

自殺という道を選ぶ前に別の手段はなかったのだろうか。

将来そんな悩みを抱えずに生きていくためにはどうすればいいんだろう。

スマートフォンってなんで通信できてるんだろう。などなど。。。

あげればキリがないですね。僕はだいぶ能天気な性格なので一般的に高校生はさらにたくさんの悩みを抱えているんじゃないかなと思います。

 ですが、大学生になって約1年間経った今振り返ってみると、

なんでこんなことで悩んでいたんだろうというようなちっぽけな疑問ばかりのように感じます。

こうしてかつての疑問を解決することが出来たのは

一生懸命疑問の答えを探したというよりも、自分の成長に起因するところが大きいんじゃないかなと思います。

高校生の頃に比べていろいろな知識を獲得したり、

多様な経験を積んだおかげで一歩人として成長することが出来たんでしょう。

 

僕の小学校の頃の恩師の言葉ですが、

人間が年を重ねて成長していくことは高い場所へと登っていくことによく似ています。

普段地上を歩いているときには見える景色には限界がありますが、

国宝ビルの4F、スカイツリーの展望台、飛行機の窓とたかいところに登っていけば、

それまで気付くことすらできなかった数多くのものが見えるようになってきます。

人間も一緒です。小学生の頃には認識もできなかったものが今のみんなには当然のように見えていることでしょう。

昔は見えなかった、わからなかったものも知識や経験の獲得と共に初めて見えてくるようになります。

 

今高校1年生、高校2年生のみんなの多くは将来に迫る受験のため、

というモチベーションで勉強しているんじゃないかなと思います。

もちろん受験に向けて勉強しているのはとってもえらいです!あっぱれ!

だけど、今みんながやっている勉強は自分が人間として高みに登ることにもつながっている、

ということは頭の片隅でもいいから知っておいてほしい。

あまり目に見える形では現れないかもしれないけれど。

歴史を学べば今生きているこの世界は人類のこれまでのどのようなプロセスの上になりたっているのか知ることが出来ます。

現文を学べば生きているだけでは気付けない社会の構造や諸矛盾を理解することが出来ます。

数学を学べばこれから抱えるであろう問題の解決に応用できる数学的論理力が身に付きます。

物理や化学を学べば身近な世界の構造がわかります。大学に入ってからの勉強においてもずっと必要とされる学問です。

 

もちろん人として成長するための方法はいくらでもあります。

部活で厳しい経験をしたり、バイトに打ち込んだり、友達と放課後にだべったりすることでしか得られない何かは必ずあるはずです。

ただ僕が思うのは、高い水準の知識に裏付けされた人間というのは非常に魅力的に見えるということです。

大学で広大な知識のバックグランドを持っているような友人と話していると、自分だけでは気付けないような発見があってとても楽しいです。

勉強は大変かもしれませんが、しっかりと続けていけば自分が行きたい大学への道が開かれるのみならず、

人間としても高みに登ることが出来ます。コスパいいですね。

勉強がつらくなった時は、今の努力が将来の自分自身を作り上げる、そう信じて頑張りましょう!

 

担任助手1年 野村航大