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2020年 10月 1日 併願校対策ってやる意味あるの?(廣瀬担任助手)
今回は過去問演習に関するお話です
受験生の皆さんはもう過去問演習を
メインで勉強していると思います
共通テスト対策10年分はもう終えて
2次私大対策に移っているのが理想的です
2次私大対策をするときに甘く見てはいけないのが
併願校対策です
皆さんの中には
「すべりどめの大学の対策をどれくらいやればいいのか分からない」
「そこに時間掛ける意味あるの?」
と思っている人もいるかも知れません
今日は私が受験を終えて併願校対策について思ったことを
①そもそもやる必要あるの?
②やらないとどうなる?
③どれくらいやればいいの?
の3つに分けてお話しようと思います
①そもそもやる必要あるの?
これはもちろんあります笑
今日はこれについての話ですからね
受験生の多くは第一志望校が
一番難易度の高い大学/学部です
そうすると、
「第一志望校の対策だけしていれば
第二志望校以下も解けるようになるんじゃないの?」
と思う人もいるかも知れません
しかしこれは間違いです!
まあ学力という一つの指標だけで見れば、
第一志望校の過去問で合格最低点が
安定して取れるようになれば
ほとんどの併願校で必要な学力は
備わっていると思って良いでしょう
ですが
入試問題は大学によってタイプが多様です
同じ範囲の問題でも、
記述式かマーク式かで対策の仕方は
大きく変わります
なのでまだ併願校の過去問を見たことない人は
見るだけでもすぐにやってください!
②やらないとどうなる?
私が思う併願校対策をやらないことの一番のリスクは、
受験直前期に第一志望校に使える時間が減ること
です
共通テスト本番受け終わってから
二次試験・私大一般入試までを直前期とすると、
その直前期は一番第一志望校を意識して勉強する時期です
ここでまだ併願校対策を十分にできていなかったとなると、
併願校に受かるのかどうかと
直前になって焦りが出てきてしまいます
私の場合はまさにそうで、
私の受験スケジュールの中で前半に受けた併願校がすべて不合格で、
そこで初めて併願校対策が不十分であったことに気づきました
後半には立教と早稲田が残っており、
本当は第一志望の早稲田対策をしたかったのですが、
不安から立教の対策に重きを置かざるを得ませんでした
なので私は
早めの併願校対策=直前期の第一志望対策
だと思っています
③どのくらいやればいい?
これは受験する大学の数などにより異なって来ますが、
私が受験生時代言われていたのは
第一志望:10年分2週
第二志望:10年分
第三志望:7年分
第4志望以下:3~5年分
です
これは早い段階からコツコツと勉強していた人でないと
厳しいスケジュールかもしれません
私は第三志望以下は5年分程解いても
合格最低点を下回らなかったため、
正直油断していました。。。
でも本番は立教以外不合格です?
なので点数はもちろんですが、
”その試験形式に慣れたか”
”解ける感覚が身についたか”
を重視して対策をしてください?
錦糸町校担任助手 廣瀬登弥
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